自分で出来る予防

ワキガを防ぐために、医院で外科手術を受ける人もいますが、こうした処置をする前に、自分で出来るワキガ対策もいろいろと知っておくべきです。例えば、昔から行われている方法に、ナンテンの葉による療法があります。ナンテンの葉を集め、洗って水気をとり、スジを取り除いて一枚ずつ陰干しし、カラカラになってからすり鉢で粉末にします。それを濡らした手のひらに適量取り、わきに擦り込みます。

ナンテンは青酸配糖が含まれていることから、ニキビや切り傷、唇の割れなどにも効果があるとされています。他に、クルミの殻を割って実を取り出し、薄皮をはがしてすり鉢で細かくすり潰し、出た油をワキの下部に擦り込むというものもあります。

基本的なこととしては、毎日お風呂に入る、汗をしっかりふき取るなど日常的に清潔を保つことも大切となります。薬用石鹸など殺菌効果のあるものを使うのも効果的です。

消臭スプレーを使う方法もありますが、消臭スプレーには、制汗タイプ(汗を抑える)。 消臭タイプ(ニオイを消す、又は他の香りで体臭をおさえる)。 殺菌タイプ(わきの細菌を殺菌する)。これらの三つがあります。

自分の体質と照らし合わせて、自分にあったものを選ぶと良いでしょう。なかなかワキガが抑えられない、と感じる場合、カウンセリングも含めて専門医に相談してみることです。これが、ストレス解消にもつながります。

スポンサードリンク

次ページ: 様々な治療法

Copyright © Since 2008  わきがNAVI  All Rights Reserved.
掲載記事、写真、イラストなど、全てのコンテンツの無断複写、転載、公衆送信などを禁じます。