わきがは病院にいって手術なり、外科的手法なりで治すことのできるものです。しかし、それほど臭いがきつくないものであったり、術後に再発を防ぐ目的である場合は、個人の努力によって改善させることも可能です。
まずは、精神的なストレスを発散することが対策としてあげられます。精神性の発汗は主にエクリン汗腺によるものですが、エクリン汗腺からの発汗はアポクリン汗腺の毛穴を広げてしまい活動を活発化させる原因にもなります。したがって、わきが臭を悪化させる原因にもなるので、ストレスには注意しましょう。
食事も関係してきます。わきがの原因となるアポクリン汗腺からの分泌を促すのは、脂肪を多く含む肉類、揚げ物、チーズやバターなどの乳製品、ケーキなどの甘いもの、外食の全般でこれらの撮りすぎには注意する必要があります。
プラスの効果を及ぼすものとして、過酸化脂質の分解や抑制に関わるビタミンAやビタミンEの摂取が知られています。要するに常識的で健康的な食生活がわきが改善にも貢献するといえるようです。
細菌は制汗スプレーの各種製品が出回っています。しかしこれらは基本的にすべて対処療法であって、わきがの発生メカニズムを取り去るものではありません。わきがの原因を除去するには、基本的に専門の医療機関による治療を受けなければなりません。
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