いつから起こるの? 子供のわきがなど

ワキガは、いつくらいから起こるのでしょうか?女性の場合、女性ホルモンが発達して、生理が始まるころからわきがの症状が現れやすいと言われます。

男性の場合は、男性ホルモンが発達し、ひげが生え始めて、声変わりする頃から発生しやすいと言われます。しかし、はっきり何歳くらいから、ということは具体的には言えないようです。

ただ、ホルモンが活発に働き始める頃から、ワキガの症状も出始める、ということから、思春期の頃からワキガが発生しやすくなる、と言えるかもしれません。逆に、わきががいつ頃まで続くか、ということになると、ワキガは思春期特有の一過性の場合もあれば、そのまま大人になっても続く場合もあり、これも一概には言えないようです。女性の場合、女性ホルモンの分泌が減少する、更年期の時期にワキガの症状が抑えられるとも言われています。

ただ、最近は、子供たちの肉体的な成長により、ワキガ臭の発臭も低年齢化している、と言われます。現在では、小学校低学年の児童でも、ワキガ臭がすることがあるようです。こうしたことから、親御さんでも、子供のワキガを気にし、早いうちから治療を望んで医院にやってくる、というケースが増えているようです。

ただ、子供のワキガの場合、あまり親が過剰に心配しすぎると、却って子供に不安を与えることになります。要は、あまり神経質にならないことです。

どうしても子供の方から気にする場合、制汗剤や消臭剤で対処し、それでも他の子供などから指摘されたりする場合は、専門医に相談してみることです。外科的処置を行うのは、中学生になってからにするべきでしょう。

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