わきがの治療法2

引き続きわきがの治療法について考えてみましょう。わきがの治療は従来は、外科的手術をもっぱら選択していましたが、現在では超音波治療やエステ式のものもあります。

外科的手法の最新のものは、いったん脇の下を小さく切開してから、超音波発生器を挿入し、汗腺を破壊します。手術時間は30分ほどで、術後の回復も早いのですが、まだすべての病院で実施している治療とはなっていないようです。

超音波治療は外科的手術なしに、超音波のみで汗腺を破壊する方法です。再発を高い確率で防ぐことが可能です。超音波は脱毛効果を付加することもできるので、女性はわきがの治療と同時に脇毛の脱毛をする選択もすることができます。が、専門の治療ではないため、本格的な脱毛が必要であれば、レーザー治療も併用しましょう。

エステのように、様々な薬品や電気的な器具でわきがの症状を抑えることもできます。インフォレーゼ法と呼ばれれうものは、ホルマリンに漬けたガーゼを脇に押し当てて電流を流し、汗腺の入り口をふさぐことでわきがの症状を抑えます。

2-3週間の効果が期待できるようです。電気凝固法や分解法では、高周波電流を流して、汗腺の破壊を目指します。ただし、完全には除去できないようで、再発がしばしばみられます。

いろいろな治療法のなかから自分にもっとも適した方法を選んで実際の治療へと進みましょう。右サイドメニューから手術に関するコンテンツもございますのでそちらも併せてご参考下さい!

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